思わぬ洗濯機の給水エラーの原因

前に使っていた縦型洗濯機の調子が悪かったので、思い切ってドラム式洗濯機に変えたのが約1年前。
シャープのドラム式洗濯機ES-H10Cを使用している。
だが、最近頻繁に給水エラー(E01)が出ていて、洗濯、すすぎの工程で何度も止まる状態が続いていた。

 

以前から給水エラーはたまに出ていたのだが、一度の洗濯で何度も何度も給水エラーが出るため、これはおかしいと思い、色々調べて対策を立ててみた。
行ったこととしては、
①給水フィルターの掃除。
 →買ってから1年なので大して汚れておらず、原因とは思えない。
②排水がうまく行われていないために給水量が下がる場合があるので、排水溝・排水フィルターの掃除。
 →効果なし。
③水道の問題かと考え、水圧調整を行う。
 →水道からは水が出ていたので問題なし。

 

これらを試したが、一向にエラーが減らなかった。
長期保証サービスを利用して、修理をメーカーに依頼してもらった。

 

数日後、メーカーの方が修理に来てくれて、早速洗濯機の方を見てもらった。
給水エラーということで、給水フィルターの交換が行われた。
メーカーの方曰く大抵の場合、給水エラーが起こる場合、給水フィルターの故障が原因とのこと。

 

給水フィルターを交換したあと、テストで洗濯機を運転させるも給水が良くない。
不審に思ったメーカーの方が、水道をチェックして言われたのが、水の出が明らかに悪いと。
理科室の水道ぐらい一気に水が出るくらいの量でないと、正常ではないらしい。
栓がされているから水の量はこれが適正なのかなと気にもとめていなかったのだが、まさか水道側の問題。

 

マンションの管理人さんに相談したほうがよいと言われ、管理人さんを呼んで状況を説明してもらう。
そこで管理人さんが水の量なら蛇口の上にあるネジで調整できると告げられた。
引っ越してきてから蛇口のネジなどいじったことがなかったので、水量調節ができるとは知らなかった。
メーカーの方が、指示通りネジを動かすと水の量が増える。
原因は蛇口の排水を調整するネジにあったのだ。
ちかみに蛇口のネジはこんな感じ(下記、写真参照)

f:id:findstyle:20200825093022j:plain

蛇口の上にネジがついていて、水量を調整できる

まさかの原因にメーカーの方もびっくりしていた様子だった。
蛇口の水の量が増えたことで、エラーも起きなくなり、無事解決。
給水エラーがあるとき、蛇口側に問題がある可能性もあるという珍しい例だった。

 

 

規模感と立ち位置と向いている方向で視点は決まる

同じ問題を議論していても、人によって結論が違うことが往々にしてある。
最近で言えば、新型コロナウイルス対策がわかりやすいだろうか。
経済を優先して活動をするか、感染リスクを考え自粛をするか。
一つの問題に対して、相反する答えが出てくる場合、人によって着目しているポイントが異なる。
特に規模感の大きい問題の場合、どこに視点を置くかによって結論は180度変わることもよくある。
議論の噛み合わなさを外野から見ていて気になったので、考察してみた。

 

まず一番最初に考慮しないといけないのは規模感だろうか。
どのレベルの問題なのかに着目して見る必要があるだろう。
人で言えば、国レベルなのか、市町村レベルなのか、企業レベルなのか、家庭レベルなのか、個人レベルなのか。
先程例に挙げた新型コロナウイルス対策がややこしくなるのは、この規模感が全範囲に広がっているからだ。
各規模感のレイヤー(階層)ごとに最適化された方法は異なる上に、レイヤーごとに利害が対立することが往々にしてある。
まず自分が考えている規模感がどこにあるのかを認識することが大事だろう。

 

その上で、自分がどのポジション(立ち位置)に立っているかを把握する必要がある。
新型コロナウイルスの場合は、いち従業員なのか、政府としての立場なのかで考えることが変わってくるのはわかりやすいだろう。
そして他の意見をする人間がいる場合はその人のポジションも把握したほうがいいだろう。
各規模感、組織レベルのポジションをそれぞれイメージできれば衝突が起こる理由は想像しやすくなる。

 

更に同じポジションだったとしても、どこにベクトルが向けられているか(視点を向けているか)によって変わってくる。
先程の例から考えてみると、同じいち従業員からでも政府と個人に対してでは視点の向け方が変わってくる。
上向きなのか、フラットなのか、下向きなのか、自分のポジションからどのレイヤーにベクトルを向けているのかも重要な要素となる。

 

レイヤー、ポジション、ベクトル、この3つを把握せずに話を進めると、話が噛み合わず、食い違いが起きる。
難しいのは、普段人間は脊髄反射的に自分の意見を出すことがある。
そしてそれが正しいものだと思いこんでしまいがちだ。
これは人間である以上、どうしようもない部分なのかもしれない。
だからこそ、脊髄反射的意見がどのレイヤーのもので、自分のポジションからどこにベクトルが向いているのかを一息置いて考える必要がある。

 

認知のバイアスについては、ベストセラーのFACTFULLNESSがすごく参考になった。
新型コロナウイルス騒動でも、本に書かれたバイアスがいくつも出ているシーンが見られた。
自分の認知のバイアスをなるべく減らして、フラットに見る。
そのためにもレイヤーやポジション、ベクトルについても考えていかないとだめだなと感じる今日このごろだ。

 

 

筋トレをしばらく休もうと思う

緊急事態宣言が出た影響で自粛して、それから食べて動かない生活をしていたせいか体重が3kgほど増えた。
そんな折、5月にリングフィットアドベンチャーを入手し、毎日のようにトレーニングに打ち込んできた。
毎日30分程度は体を動かし、体重は自粛前まで戻り、筋肉量が増え見た目も変化してきた。
さらに緊急事態宣言の解除後にはジムにも復帰し、トレーニングの種類も増やしてきた。

 

タンパク質を意識的に取るようにしてきたし、食生活の改善もはかってきた。
目に見えて成果も出てきたので楽しかったのだが、最近どうも筋トレに対するモチベーションが上がってこない。
それに加え、ここ数日、太もも裏に筋肉痛が続いている。
これは少しよろしくないなと考え、筋トレを休むことにした。

 

もともと生まれてから運動をする習慣がなく、根っからのインドア派だったので、人生でここまで運動した経験がなかった。
約3ヶ月運動を続けたことによって、体の疲れが溜まっているのだろうと思う。
精神的なしんどさがあったり、睡眠の質が良くなかったり、お腹が空きやすくなっていたり。
色々と身体の変化を感じることがここ最近多かった。

 

ネットなどで色々調べてみたのだが、オーバートレーニングの状態に陥っているのではないかと推察してみた。
筋トレも休むことが大事で、だいたい2~3ヶ月に一度1週間程度休むことが推奨されている。
ちょうどトレーニングをはじめて3ヶ月が過ぎたので、お盆期間を利用して筋トレを休むことにした。

 

他人からすると軽い運動強度だとは思うが、やはり運動習慣のない人間にはしんどい部分があったのだと思う。
そういう意味でも、しっかり身体を休ませるトレーニングをしていきたい。
とはいえ、全く動かないのもだめだと思うので、軽い30分程度のウォーキングはできれば行っていきたいなと思っている。

 

筋トレで成果が出た分、休むことに対する不安はある。
しかし急がば回れの精神も大事であるし、筋肉を休めることもトレーニングとして取り組んでいきたいと思う。
筋肉を休ませるのだから、逆に脳みそはしっかり働かせていきたいなと考えている。

 

 

【個人メモ】ウォークマンの歌詞についての備忘録

今更ながら、1時間くらいあるメドレー曲の一覧を作るためにウォークマンの歌詞機能を利用してみた。

ウォークマンの歌詞機能は、歌詞の表示されている部分をタップすると、歌詞の時刻まで飛ばすことができる。

メドレーで気に入っている曲を指定するときに便利なので、使ってみた。

自分でやってみたときの内容とその備忘録的形で残しておく。

 

参照:https://www.sony.jp/support/walkman/tips/sync-lyrics/wm.html
 ※ウォークマンに歌詞機能がついている機種のみ使えます。

 

歌詞機能と言っても、指定された時刻に指定された文字を表示する機能なので、
カスタマイズすれば、歌詞以外にも使用できる。

 

作り方は簡単で、Windowsに標準で搭載されているテキストエディタ『メモ帳』を使う。

 

[00:00:10]歌詞AA
[00:30:00]歌詞BB
[01:00:00]歌詞CC

 

の中はそれぞれ分、秒、1/100秒となっている。
指定した時間を記入したあとに、歌詞を記入する。

 

もしくは1/100秒単位が不要の場合は省略して、下記のようなに分、秒のみを記入したものでも使用できる。

 

[00:00]歌詞AA
[00:30]歌詞BB
[01:00]歌詞CC

 

歌詞を作り終えたら、名前を付けて保存を選択し、ファイル形式をすべてのファイルに変更。
「ファイル名.lrc」で保存する。

 

作り終えた歌詞データをウォークマンで移す作業は、Music Centerではできないので、手動で行う。
「PC」→「WALKMAN」→「MUSIC」→「アーティスト」→「歌詞を入れたい曲の入っているフォルダ」

 

WALKMANの曲はアーティストごとに入っているので、アーティストのフォルダを探してみるとわかりやすい。
歌詞のファイル名は曲と同じにしておくとわかりやすいので、おすすめ。

 

手間こそ少しかかるが、作業自体はそれほど難しくはない。
ただ歌詞自体に今のウォークマンが力をそれほど入れているわけではないので、使いづらさはある。
どうしても必要な場合以外は、あまり使わない機能かなという印象もある。
合唱の課題曲を覚える場合や、メドレーの曲一覧などを作るときくらいしか作成シーンは思いつかない。
歌詞もネットで見れる時代なので、その辺りも時代の流れなのかなと思った。